研究集会(6A)【11月8日】

昨日は、富山県小学校教育研究会 教育課程研究集会でした。本校と入善町総合体育館を会場に、2つの授業研究を提案し、研究協議、全体研修会を実施いたしました。本校は、体育科の研究推進校です。県東部の体育科を専門とする200人近い方が参加され、熱心に協議がされました。子供たちのために、よりよい授業を創ってくことが目的です。魚津ブロックの先生方にも全面的な協力をしていただきました。また、町体育館の全面利用、児童の送迎に町有バスを手配していただきました。関係機関に、心より感謝申し上げます。

タッチダウンディスク(6A)【11月6日】

 町の総合体育館で4時間目。移動にもコートにも慣れてきました。「さくせん」を狙って決めるシーンが増えてきました。「偶然ではなく」意図した「作戦」で決めることを目標としています。しかし、体が大きく走るのも速いI君にディフェンスされると、「あきらめがちな声」も発言でありました。作戦を越える「個の能力」があるようです。明日の授業で、どんなことが起こるのか楽しみになってきました。







タッチダウンディスク(6A)【11月1日】

 入善町総合体育館メインアリーナでの体育「タッチダウンディスク」。3回目ですので、コートの準備や広さにも慣れてきました。
 「(偶然ではなく)作戦で得点する」という目標に入り、昨日は「おとりの動きをどうするか?」という学習課題でした。しかし、どうも「おとりがひきよせられない」という声が挙がります。コートが広すぎて、投げてからでも十分にディフェンスが対応できるので、おとりの効果がないようなのです。コートが広がり、別の種目になってきています。今日は、「分析(見る・支えるメンバー)の動きを考えよう」という課題でした。「後方からも横からも観たい」という考えが覚醒がありました。勝てなかったチームが、思考力を駆使し、作戦を展開します。ファーストダウン(ショートパス)を繰り出し、鮮やかなロングパスを決めたりします。ついに勝ったのです。「身体接触で邪魔された」と相手が声を挙げ、普段は大人しく上品な女の子たちも反論します。いつもの学級では見られない「感情の高揚」と「本気の姿」です。常勝チームが負けることで起きる「あせり」が生まれ、「本気度」が高まってきました。これが、体育の魅力なんですね。ようやく面白くなってきました。








いもほり【10月31日】

 今日は「いもほり」をしている学年が多かったようです。1年生と6年生が一緒に収穫をしました。昨年は、イモが小さかったので、今回は「苗の植え方」を変えて植えてみました。まあ気温の差もあるのですが、今回は大収穫でしたし、大きいイモが多かったようですね。本来なら焼き芋でもすればいいのですが、ご家庭の方に持って帰ることになりそうです。




ロングコート編(6年)【10月31日】

 6年A組は、「町総合体育館」での体育の2日目。昨日は横にコートを設定したのですが、寺﨑先生と本村先生が話し合って、「縦コート」にしました。その方がお互いに見やすく、参観者の動線も確保しやすいようです。「作戦で得点(偶然ではなく作戦成功で)」という4thの目標。今日の課題は「おとりって何するの?」でした。今日から2人のディフェンス。しかも長く、横も広いコートになっています。パスの精度もまだまだなのですが、ロングスローに走り込んでキャッチするダイナミックな作戦成功も出ています。相手に大型なメンバーが2人いて、上に上げると全て捕られてしまいます。絶対無理だという声を。1人が前に出るディフェンスで、簡単に投げさせない動きもありました。明日も体育館に行きます。





町体育館で体育を(6年)【10月30日】

6年A組が、体育の公開授業に向けて、会場になる「町総合体育館」での体育の授業を開始しました。場所が変わると、準備物や勝手が違うため、今日の授業から4回の予定で「町体育館」を利用させていただきます。町のバスの日程が合わなかった今日は、ジャンボタクシーで移動しました。なんと、町のメインアリーナを貸し切りで体育をしてきました。入善町教育委員会の主催ということで、無料で使わせていただいています。ありがとうございます。

3thステージ(6年)【10月24日】

 6年生の体育「タッチダウンディスク」。B組は、単元を終了しました。A組は、B組の実践をもとに設定を練り直しながら、教材の完成度を高めています。A組は、今日から3thとして、「一人ディフェンスがいるゲーム」に入りました。たった一人なのですが、昨日までの「ビンゴ」ほど、パスが通らなくなります。早い展開ではなく、ロングボールを供給するのですが、ショットもなかなかコントロールされません。このうまくいかなくなる時期は、上達には必要な栄養です。ここから、どう成長していくのかが楽しみです。

おもしろい学校に(スマイル委員会)

 いかに委員会が「学校を面白くしてくれるか」注目しています。
 今日は、スマイル委員会が「増鬼(ふえおに)」を入小タイムに行いました。「自由参加」でも結構集まりました。捕まると、オニになっていくので、どんどん増えていきます。追いかけるのは最初は6年生。小学生男子100m走富山県1位のオニもいますので、逃げるのもたいへんです。暑くもなく、寒くもなく、いい時間でした。



高速化する(6A)【10月22日】

 6年A組もタッチダウンディスクを始めています。こちらは、研究集会で公開授業を行うので、先行するB組の授業を観ながら改善しています。子供が違うので、同じようにはなりませんが。「素早い動き出し」を生むために、「タッチダウンビンゴ」を取り入れました。コートを9つに分けて、その数字のコートでキャッチできれば「得点」です。遠いところは、投げるのと合わせて全力で走る姿が。これでキャッチする子が出てきて、とっても高速化しています。設定で、子供たちは動きを変えますし、何より体育では驚くほど「思考」する姿があります。3組(5年A組)で同時に同じ種目が試されていますが、それぞれ別の進化をしています。
 こういう本気で先生たちも研究できる機会は、面白いですね(もちろん、たいへんですが)。



タッチダウンディスク(6B)【10月22日】

 昨日の研究授業からの6年B組。研修会で、「ルール変更」を行いました。ニュースポーツですし、「子供たちに合わせて、より効果的なルール」に変わります。「ディフェンスがもう少し前」になりました。これだけで、動きや作戦ががらっと変わります。素早くスローしないと、ディフェンスがブロックに近づきます。
 スローが速くなったと思ったら、「変わらない」のです。これだから難しい。でも、だから、授業は面白いのです。そんな簡単に子供は都合よく動いてくれません。また考えましょう。



授業研究(6年)【10月21日】

 魚津ブロック小教研の体育部会として、6年B組の豊嶋先生「タッチダウンディスク」の授業を公開し、授業研究を行いました。本校教員チーム開発の教材のため、種目としてどうか、運動量や体育科の教材として適切であるかを体育専門の他校の皆さんを話し合うことができました。
 2年生の浜岡先生の授業「とびばこパーク」は上青小学校の2年生で、創り上げた授業案でトライ授業をしていただき、同じく事後研修会で多くのアドバイスをいただきました。
 他校の先生に観てもらえる授業研究は、切磋琢磨できる教師にとっての大事な機会です。そして、子供たちへの質の高い授業として還元することができます。令和6,7年度は本校は、小教研の体育科研究推進校です。

入善町社会福祉協議会会長表彰【10月19日】

10月19日(土)に開催されました「ハートフル・フェスティバル2024」において、入善町社会福祉協議会会長表彰がありました。善行児童生徒表彰として、各小中学校から1名の方が受賞されました。
入善小学校からは、福島 碧海さん が受賞されました。
日頃の温かい言動が、評価されました。誠におめでとうございます。

タッチダウンディスク(6年)【10月16日】

 本校の先生たちによって考案された種目「タッチダウンディスク」。6年B組で先行実践し、5年生、そして6年A組で実践していきます。6年B組での「タッチダウンディスク」。5時間目。ディフェンスが1人というゲームが始まりました。1人なので、「さくせん」を実行していけば、タッチダウンできそうですが、性格に投げられない、又は「作戦を立てたが、作戦どおりにいかない(みりあさん)」ということもあって、なかなか面白くなってきました。「うまくいかない」と正直に怒る姿も表れ、体育の特性である「感情」が表出されるようになっています。本気になってきたということです。本校は、小学校教育研究会県東部「体育科」研究推進校です。先生たちのおかげで、少しは苦しみながらも楽しんで研究しています。




6年宿泊学習(その2)【10月9日】

心配したのは「天気」です。今年の6年生は、当然ですが、「テント泊をしたい」と言いました。まあ、言うだろうと予想していました。今、テント泊をする学校はとても少ないそうです。下新川郡では入善小学校だけ。ひょっとしたら、魚津、黒部を合わせても、本校だけだと思います。せっかくの「テント泊」が悪天候の予報。まあ、テントは、雨でも泊まれるものです。
といっても、初めての「雨のテント泊」なので心配しました。思ったより小雨でしたので、子供たちに経験させてやれました。中が濡れているテント、薄着で寒かったという子もいました。しかし、それもまた経験。
この「雨のテント泊」ができたことで、最高の「宿泊学習」となりました。