入善高校との交流会~秋~

入善高校との秋の交流会をしました。今回も、計画から準備、進行まで子供たちが行いました。

まず初めに名刺交換をしました。春に会ったとはいえ、やはり初めは緊張モードだった子供たち。しかし、優しくてフレンドリーな高校生のおかげで、あっという間に打ち解けていきました。久々に再開した嬉しさが顔から滲み出ていますね!

続いて、花の苗植えをしました。パンジーやビオラ、ナデシコ等の花を、高校生の手ほどきを受けながら、丁寧に心を込めて植えていました。そのプランターは玄関前に並べました。色とりどりの花が咲いた玄関前は一気に華やぎました。

その後のゲームタイムでは、「手つなぎおに」をしました。「手つなぎおに」が大好きな子供たちは、高校生をぐんぐん引っぱっていきました。そのエネルギー全開の子供たちに負けず、高校生の皆さんもキラキラした汗を流しながら、全力で走っていました。

2年生にとっては今回で最後となった交流会。これまでの楽しかった思いや、「ありがとう」の気持ちを込めて、折り紙のプレゼントをしました。

子供たちの心には、きっと素敵な思い出が刻まれたことでしょう。高校生も小学生も 笑顔あふれる温かな交流会になりました。高校生の皆さん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

1年生と6年生が一緒にサツマイモ掘りをしました。

   5月に、1年生と6年生の交流プロジェクトの一環としてサツマイモを植えてから、約5か月が経ちました。今日はサツマイモ掘りを行いました。これまで水やりや草むしりをしながら、今日のこの日を楽しみにしてきました。

 1年生は、「こんなに大きなサツマイモが採れたよ」と嬉しそうに見せに来る子供や、まだ埋まっているサツマイモがないか必死に土を掘る子供の姿が見られました。初めてのサツマイモ掘りに興味津々で、とても楽しく取り組んでいました。

 校舎改修中のため、ランチルームでの給食がない中、今日は久しぶりにランチルームの号車での活動でした。6年生は、1年生に掘る方法を教えてあげるなど、上級生としての役割を果たすとともに、どんな大きさのものが出てくるのかを楽しみにしながらサツマイモ掘りに取り組んでいました。また、6年生は現在、国語科「やまなし」で農業に従事する作者宮沢賢治の半生について学習しています。「稲の気持ちが分かる人になれ」という宮沢賢治の言葉を思い出しながら、手を真っ黒にして掘ったり、鍬を扱ったりしていました。

 収穫したサツマイモは大量でした。収穫の喜びを1年生と6年生で共に味わえたことに加えて、味覚も楽しみなところです。